- 2023-7-1
- 日記的備忘録
中央線で新宿から八王子まで乗る際に、居眠りして、ふと停まった駅で目が覚め「あ、いかん!」とドアが閉まる寸前にダッシュで飛び降りたら・・・そこはまだ国分寺だった!・・・なんてこと、ままありますよね?このパターンをドイツの田舎でやっちまいました(笑)
国分寺ならまだしも、降りた駅は「Rakow(ラーコウ)」なんて・・・それこそ誰も知らないドイツの田舎。ウヒャ~ッ!やっちまった!次の列車まで1時間・・・人生を反省しながら瞑想にでも耽るか(笑)
日本なら準秘境駅扱いのようなところで降りてしまったけど、次の列車まで1時間は流石に暇なので周辺を歩いてみる。吉幾三の歌じゃないけど、信号も無い、店もラートハウスもない(笑)が、教会(Dorfkirche)があった。牧師は常駐せず、祝祭日などのイベントの際には教区教会から派遣されてきて儀式を執り行うとのこと。
偶々、庭やお墓の手入れを請け負っている人がやってきたのでいろいろ話を聞いてみたら。こんな平和で長閑そのものの田舎の村にもいろんなことがあったらしい。
…あ、そういえば、本来の目的地の次の駅はいろいろあった極致みたいな事件が起こったところだった!間違って降りたりしなければ自分ではまず来ないこんな田舎村で思わぬ話が聞けた…そんな放浪・・・