コニカミノルタ:モノクロプリンターの新製品を発売

2023年2月23日

コニカミノルタは、エントリーレベルのプロダクションプリント市場向けに、解像度1200dpiのモノクロドライトナレーザープリンター「AccurioPrint 850i」と「950i」の2機種を発表しました。

両機種の主な違いは印刷速度で、850iは最大で A4片面・両面 85枚/分、A3 42枚/分、950iは A4片面・両面 95枚/分、A3 48枚/分の印刷が可能です。また、950の方がウォームアップ時間が短いです。

メディアサイズは A6から SRA3プラス 1200 X 297ミリメートルのバナーサイズ、52から300gsmに重量インチまでで、自動両面対応は 256gsmまでです。

これらのモデルは、新しい AP 950iと同様の仕様で、A4 95ppm、A3 48ppmを実現する旧型の Bizhub Pro 958の後継機です。しかし、コニカミノルタによると、これらの新機種は、新しいタッチスクリーンパネルと新しいセキュリティ機能を備えた新しいシステムアーキテクチャを採用しているとのことです。定着ユニットは再設計され、新しい Simitri HDトナーがあります。

両機種とも、同じ 600dpiのスキャナーを搭載し、従来機種よりも高速に動作するようになりました。また、ブックレットフィニッシャー、ステープラーユニット、Zフォルダーなど、さまざまなフィニッシングオプションが用意されています。

基本的にこれらのプリンタは、オフィス複合機の Bizhubシリーズと AccurioPrintプロダクションマシンの間に位置づけられるものです。オプションやフィニッシャーなどは Bizhubと同様ですが、トナーを改良し、コニカミノルタの組み込みコントローラーを搭載したプリンターです。

コニカミノルタ EUのブランドポジショニングとアーキテクチャ、コンテンツ戦略、開発担当のチームマネージャー、Silke Ehmann-Cotichini氏は「ターゲット顧客は、ハイボリュームのオフィス顧客と小規模な CRDで、これはエントリー・ライトプロダクション印刷機として位置づけられています。教育、政府、プロフェッショナルサービス分野、そしてCRD、プリントフォーペイ、商業印刷機など、ロープロダクションプリントとハイボリュームオフィス機という位置づけです。」と述べています。

詳細は、konicaminolta.co.ukからご覧いただけます。

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