カラーロジック:「Pattern-FX 7」を発売

2023年1月13日

商業印刷物やパッケージの特殊効果を開発している Color-Logicは、Pattern-FX Volume 7を発売しました。これらのパターンは、エンボス版やニス層として適用することができます

Color-Logic社のセールス&マーケティングディレクターである Mark Geeves氏は、次のように説明しています。「近年、グラフィックデザインにおいて、パターンは重要な要素となっています。カラーロジック Pattern-FXボリュームは、カラーロジックの特殊効果を組み込んだイラストレーターパレットで、パターンの使用を容易にし、予測可能で、再現性の高いものにすることができます。パターンは回転や拡大縮小が可能で、カラーロジックカラーはグラデーションが可能なため、1つのパターンに 2色以上のカラーを使用することができます。Pattern-FXの7つのボリュームと Color-Logic Design Suiteの924のメタリックカラーを一緒に使えば、グラフィックデザイナーはわずか数回のマウスクリックで、予測可能で再現性の高い 776,160の装飾パターンを利用することができますが、スケーリングと回転を使えば、実際の印刷装飾の数は実質的に無制限となります。さらに、Color-Logic Gradation-FXを使えば、グラフィックデザイナーはメタリックカラーをパターンごとに他のメタリックカラーにブレンドしたり、プロセスカラーをメタリックカラーにブレンドして、従来の印刷機やデジタル印刷機で使用することができます。」 

ジーヴス(Geeves)氏はこう続けました。「グラフィックデザイナーがカラーロジックのツールを持ち、印刷装飾で何が可能かを理解すれば、付加価値印刷の利用を増やすことができます。カラーロジックを使えば、グラフィックデザイナーはたった 5つのインクですべての色と装飾を作ることができます。紙には CMYKのシルバーインクまたはトナー、反射性のストックには CMYKのホワイトインクまたはトナーです。カラーロジックは、印刷物の装飾を予測可能なだけでなく、経済的に生産できるようにします。」

さらに、カラーロジックは、Adobe Creative Cloud 2023と完全に互換性があるようにソフトウェアを更新しました。

Geeves氏は次のようにコメントしています。「カラーロジックでは、すべてのソフトウェア製品を最新バージョンのアドビ・クリエイティブ・ツールと互換性を持たせるよう、特に注意を払っています。PhotoShop、Illustrator、InDesign用の Color-Logic Design Suiteがリリースされ、ライセンスを持つ印刷会社やデザイナーは、SMART Centreエリアのインストーラーで見つけることができるかもしれません。オプションのアップグレードにより、カラーパレットは 924色のメタリックカラーに拡張され、エンベリッシュメントも追加されます。ECG(拡張色域)インクやネオン/蛍光インクに対応した Color-Logic Touch7 Photo製品も、現行の Adobe Creative Cloudと完全な互換性を持っています。」

また、Color-Logicはオンラインの Smart Centreに、ソフトウェアを最大限に活用する方法をユーザーにアドバイスするビデオを多数アップロードしています。Color-Logicの最高技術責任者である Richard Ainge氏は、次のように述べています。「カラーロジックの Tips and Tricksセクションは、カラーロジックのユーザーを悩ませてきた特定の装飾の問題に対する解決策をグラフィックデザイナーに提供するものです。各ビデオでは、Color-Logicのデザインを最大限に活用する方法と、ファイルを準備する際に避けるべきことを詳しく説明しています。Color-Logicでのエンベリッシュメント作成に焦点を当てたビデオもあれば、エンベリッシュメント効果を最大化するためにクライアントのデザインを修正する方法を詳細に説明するビデオもあります。」

詳細は color-logic.comでご覧いただけます。

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