KDDIの通信障害:ポジティブな側面

KDDI(au)が大規模な通信障害を起こし、様々な分野で不便が生じました。もちろん、現在のデジタルネットワークの基幹インフラを担う企業として、通信障害を起こしてしまったことは決して褒められたことではないですし、数々の批判もあることでしょう。私も携帯は auなので不便を被ったユーザーの一人なハズですが、障害が発生した週末は在宅しており、自宅では Wifiに落ちない限りは PCも iPhoneも特段の問題は無く、障害に気がつくことも無かったのですが・・・

3日(日曜日)11:00から、KDDIの高橋社長と技術担当役員の謝罪会見があり・・・たまたま、ネット中継で見ていたのですが・・・ちょっと(いい意味での)違和感を覚えました。

なんだろう、この違和感?と思っていたら、twitterでこんな投稿がありました:
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「技術者の端くれとしてKDDIの会見を見ていたが、KDDIに対する好感度がかなり上がった。幹部があらゆる質問を打ち返せているし(なにより驚いたのは社長が iOSと Androidの仕様差分に言及した点)、慌てふためいたり助けを求めたりするシーンがまるでない。」
「付け焼き刃のレクではこうはならない。」「KDDIのみなさん、いい上司を持ちましたね。」

「知識不足で理解は出来なかったけど、、、混乱の中、あなたのコメントが飛び込んできて、何だか許せる気持ちになりました。Thank you」
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あ、これだ!そう、これ!大体は「ひたすら悲壮な顔で表面的な謝罪を繰り返す」「技術的な質問が来たら技術担当役員、事業的な質問が来たら事業担当役員に振る」・・・そうじゃないですか?もちろん、そうでない方も多数おられるとは思いますし、私も「この人は、こういう対応ができるだろうな」と思い当たる方もいないわけではないですが・・・

貴方の会社の社長は、こういう対応ができますか?

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