欧州出張事情 2022年 5月(5):ドイツ入国事情

入国に際してやることはコロナ前と特段の変化はありません。7か国と国境を接していることもあり、国境や空港での検疫もありません。英国はシェンゲン協定に入ってないのでパスポートコントロールはあります。もちろん日本から入る場合も同じです。但し、現時点ではマスクは列車やバスなどでは「法律によって」義務付けられています(州によって微妙に異なるようですが)。

↑↑ 床には「他人との距離をとる」ように促す貼り物が貼られています。画像はクリックすると拡大してスライドショーになります。

↑↑ 入国審査の手前でパスポートによってレーンが分けられます。英国のケースと異なり日本は「Other Nationalities」となります。
↓↓ EU諸国と同じ扱いを受けられるのは「CH(スイス)」と「EWR(Europäischer Wirtschaftsraum・英: European Economic Area、略称:EEA・欧州経済領域)」の諸国です。

欧州経済領域(おうしゅうけいざいりょういき、英: European Economic Area、略称:EEA)は、欧州自由貿易連合 (EFTA) 加盟国が欧州連合 (EU) に加盟することなく、EUの単一市場に参加することができるように、1994年1月1日にEFTAとEUとの間で発効した協定に基づいて設置された枠組み。(Wikipediaより)

地図を見ると、スイスは EWRに含まれてはいませんが、ドイツの入国審査では EUと同じ扱いとなります。一方、BREXITで揉めた英国は「Other Nationalities」になります。

検疫はありませんが、ワクチン接種証明は必要です。写真の女性のようにスマホアプリを見せればよく、某国のように紙のフォームに手書きさせるようなことは一切ありません。

私も iPhoneにダウンロードした接種証明アプリの画面を見せました(右の画像)。その際、どのワクチンを接種したのか?と訊かれました。私の場合は「3回ともファイザー」で問題なかったですが、シノヴァックやスプートニクだったらどういうことになったんだろう?

因みにこのアプリをダウンロードして接種実績を取得するためには「マイナンバーカード」が必要になるのでご注意ください。マイナカードを持っていない・嫌だという方は、お住まいの市町村で「紙の接種証明書」を発行してもらう必要があります。

また、ドイツは英国とは異なり、相変わらず国境警官がいてパスポートチェックをします。以前は質問をされないか、されても何日滞在予定か?くらいだったのですが、今回はかなり数多くの質問を受けました。初級英会話が苦手な人は、英国よりドイツ入国の方が嫌かもですね。

「入国目的は?(コンファレンスと展示会)」「何の?(産業用インクジェット)「出国予定日は?(6月 5日)」「帰りの航空券は持っているか?(はい)」「お金は持っているか?(現金は 100ユーロくらいだが、カードがある)」・・・等などです。ワクチンの質問は最後です。

質問内容からして、コロナのチェックではなく「不法移民のチェック」が厳しくなっているんでしょうね。日本のパスポートなのでこの程度で済みましたが、ドイツ視点でもう少し信用度の低い国のパスポートなら「帰国便の航空券」の確認などまでされたのではないかと思います。なお、EU・EWR・CH(=シェンゲン協定国?)の場合は口頭試問などはないはずで、自動ゲートも導入されていたのかもしれません。

交通機関の社内では、現時点ではマスクの着用が法律で義務付けられています。路上や駅などではマスク着用率は 10%前後、居酒屋ではゼロでした(笑)

関連記事

WTiN KNF
JETIC株式会社 GIS
ImageXpert Ricoh
Konica Minolta Epson
Advertisement Area
ページ上部へ戻る