野菜のラッピングの不思議?

男子厨房に・・・入るんですね、我が家では(笑)そういう男子を称して「ゴキブリ亭主」ってのは昭和の死語なのか?(笑)私の周りには「台所は主婦の聖域」として亭主立入厳禁みたいなところもあるようですが、我が家では男女作業負担均等法が部分的に施行されており、結果として厨房には(強制的に?(笑))入ることになります・・・で、こんなものを見つけました。

人参と牛蒡が、それぞれ「にんじん」「ごぼう」とプリントされた袋に入れられています。わざわざ品名をプリントしてくれなくても見ればわかりますよね、これ?何のために袋に入ってるんだろう?

それぞれに「埼玉産直センター」「房総食料センター」の文字があり、QRコードもプリントされています・・・ということは所謂「トレーサビリティ」を担保するためにこういう包装形態にしたのかな?埼玉産直センターの方は QRコードは黒で後付けプリントのようで、ロットごとに情報を付与して、よりトレーサビリティの精度を高めているのかな?

我が家のカミさんは野菜なども近所のスーパーではあまり買わず、生協で注文することが多いので、これは生協からの配達品だと思われるんだけど・・・生協として「トレーサビリティ」をちゃんと担保しているということを示したいのかな?

・・・しかし・・・これって・・・余計なマイクロプラスチックを増やすことに加担してない?

ドイツで 11年住んだ経験として「野菜は水曜と土曜にマルクト広場で開催される青空市に、エコバッグを持って量り売りで買うもの」というのが刷り込まれていて・・・野菜がこうやってお行儀よくラップされて売られているって違和感が半端ない。典型的には「リンゴ」!日本のスーパーでは「富士」とか「ジョナゴールド」とかいうブランドリンゴが2個セットで白い発泡スチロールのトレイに乗せられ、ご丁寧にラップまでかけられて・・・500円/2個で売られてたりしますが、ドイツではリンゴ箱に無造作に入れられたのが「キロ単位いくら」で売られているのが普通です。

生協や埼玉産直センターのトレーサビリティに対する意識の高さには一定の敬意を払いたいと思いますが・・・そもそも、そのラッピングって必要なのって疑問も同時に持たないとアカンのでは?

野菜のラッピングの怪?に続きます

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