ドイツ放浪記(24):ドイツの片田舎のアルバニア移民

とある田舎町…マルクト広場で「ものみの塔」の普及活動をしているオバさん2人に捕まって…うんうん、なるほどって話を聴いてあげていたらぐいぐい攻めてきた(笑)今回、この「ものみの塔」は結構あちこちで布教活動をやっていた。ポーランドでもよく見かけたな・・・

あまり深入りするのもなんなので一応話を聞いてあげて「でもウチは日本なんで仏教なんだよ」と、禅宗とか浄土宗とか色々言って煙にまく(笑)どこかこの辺で昼メシ食べるのにオススメは?…と訊いてすぐ向かいのギリシャ屋に!ギリシャ料理とはいえ地元料理もあり、「この辺の典型的なのを!」と頼んで勧められるままにシュニッツェル(笑)

そこの女店主のドイツ語がちょっと特徴的で、ポーランド人?にしては巻き舌ではない。このへんの出身なの?と、訊けばアルバニア出身なんだと!ホジャって独裁者が死んだ時、彼女は10歳だった、家が貧しくて8人兄弟だけど学校には行けなかった…彼女の身の上話を聞くことに(笑)

今は立派に成功して、こんな小さな町だけどホテルとレストランがなんとか上手く回っている。アルバニア出身の従業員も何人か雇っている。一緒に写ってるのは従業員の娘で今日が10歳の誕生日!…人生っていろいろ…そんな放浪・・・

ちなみに、この町は「フリッツ・ロイター Fritz Reuter」という詩人の出身地で、この建物もロイターゆかりのレストラン・・・後ろの赤い座席はロイターの指定席だったそうだ。

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