- 2023-1-2
- 事例紹介
テレビドラマやバラエディ、歌番組などの出演者の衣装はよく見るとインクジェットぷりんと(多分、昇華転写がメイン?)のが結構ありますね。紅白歌合戦はもう半世紀位下の年代がグループで踊ってるばかり興味を失っているので通しでは見ていませんが(笑)純烈の衣装はインクジェットでしょうね・・・
ゆずのガウンっぽいのもそうかな・・・下の方がグラデュエーションになってるし・・・関ジャニのもそうかな?既成の生地でこんなのなさそうだし・・・(笑)
閑話休題・・・紅白ってなんか詰まんなくなりましたね~!そもそも、出場者・グループが皆同じに見えて区別がつかなくなったらジジイになったということだ・・・って話もありますが(笑)10年くらい前ですかね、その年にヒット曲なんて有ったか?と思っても後半は細川たかし・北島三郎・和田アキ子・石川さゆりあたりが不動のポジションを占めていた時代・・・こりゃあかんなアということで NHKもいろいろ工夫をしてはいるんでしょうが、流石に視聴者の全世代に亘って満足してもらえる4時間歌番組っていうフォーマットの限界なんでしょうか・・・
・・・ということで、途中からこっちを見ていました。
しかし、これも考えてみたら不思議な番組ではありますね。酔っぱらいのオッサンがグダグダ言いながら、小さな個人経営の居酒屋を飲み歩く・・・それだけ(笑)お酒の評し方も「スッキリまろやかですね~」・・・とかなんとか意味不明のが多いし(笑)でも、録画してまで観ちゃうんですよね~(笑)まあ、酒好きしか見ない番組でしょうから(・・・知人の息子の高校生が大好きな番組というのは別として(笑))視聴率は紅白とは比較にはならないと思いますが、放送局にとってのコスパ(総制作費/視聴率)は圧倒的にいいでしょうし、なにより五十年経っても生き残るフォーマットではないかと思いますね。
フォーマットといえば、紅白に続いて放送される「ゆく年くる年」も、少なくとも私が物心ついて以来60年は変わらないフォーマットで続けてますね。でもこれは必ず見ます。雪深い永平寺やら北国のお寺の年越し風景は必ず入り、あまりしつこくならない程度に世相を語り・・・ま、見なくても内容の想像がついてしまうという意味では酒場放浪記以上でしょう(笑)なぜ、これを観ちゃうんでしょうね?紅白の視聴率ってよく話題になりますが、ゆく年くる年の視聴率推移も比較で並べてもらいたいですね。
そして続いて「年の初めはさだまさし」(笑)まあ、これが始まる時間帯は自室で独り呑みモードに入っていることが多く、途中で寝落ちもしばしばですが・・・他局のお笑い系年越し番組よりも、ゆく年くる年の流れでそのまま見ちゃいますね、受信料払ってることだし(笑)この会場に来ている観客がアップになる際によく見たら・・・ジ~サンバ~サンばっかりじゃないですか(笑)
まあ、さだまさしが私のひとつ年上、1952年生まれで、この観客は我々が学生時代にグレープの精霊流しを聴いていた世代なんでしょうね。フォーマットも、ハガキを読んだりコメントしたり、その合間に曲を入れたりと・・・当時の深夜ラジオのノリをテレビ化したようなもので、要は我々ジジババ世代の深夜ラジオの復刻版テレビバージョンということなんでしょうね。どうも、安心して入っていけるはずだ(笑)
ここで「生さだ」にもインクジェットプリントが登場すればオチが付くんですが・・・基本は手書きに拘っていますね(笑)