Koenig and Baue社:新しいダイレクト印刷インクジェット機を展示

ケーニッヒ・アンド・バウアー社は、ドイツ・デュッセルドルフで今週開催される Kショーで、新しい産業用インクジェットプリンター「K15 Q-SE」を展示します。この機械は、ガラス、プラスチック、金属でできた円筒形や円錐形の容器を加飾するために設計されています。

ケーニッヒ・アンド・バウアーのインクジェット産業用プリンター「K15 Q-SE」は、円筒形や円錐形の容器を加飾するためのものです

産業用インクジェットプリンター「K15」シリーズの最新機種です。これらはすべてサーボ駆動のダイレクトtoシェイプ印刷(平面ではない物体の表面に直接プリントする)用の装置で、シリーズの中でも異なる形状に対応するように設計された機械です。また、シリーズ内の異なる機種を組み合わせて使用することも可能で、装飾する対象物の形状や大きさに応じて、お客様のニーズに合わせたソリューションを構成することができます。

今回発売する「K15 Q-SE」は、スクリーン印刷機やインクジェットプリンターとの組み合わせが可能な半自動機です。円形、楕円形、四角形の対象物を取ることができ、ハンドルの有無も選択できます。ホルダーは 3種類あり、280mm、350mm、450mmまでの長さに対応しています。

また、タンデム方式のインクジェットプリンティングユニットも用意されており、円筒形の容器に装飾を施す際に、より速く生産することができます。さらに、UV硬化、熱可塑性インク用のスクリーン加熱、中空のプラスチック製品を扱うための空気供給など、さまざまなオプションが用意されています。

また、Kammannチームは、K29 Sモバイルホットスタンピングステーションのデモを行います。これは、円筒形や円錐形の容器にフォイル転写するための新しいモバイルホットスタンピングシステムです。

さらに、フレクソテクニカの子会社は、Evo XC、XD、XGワイドウェブ CIフレキソ印刷機を展示し、水性インキや LED-UVインキ、CI印刷機にニスやコーティング用のフレキソやグラビアユニットを組み合わせたハイブリッドソリューションなど、持続可能なパッケージを促進するための開発ソリューションについて説明します。

K15シリーズの詳細は kammann.deで、その他のラインナップは koenig-bauer.comでご覧いただけます。

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