欧州出張事情 2022年 5月(2):ヒースロー空港の英国入国は超簡単!

この2年半で、英国への入国事情は大きく変化していました!それもかなりいい方向への変化・進歩です!まず、到着前に配られていた「入国カード」は廃止されたようです。パスポート番号・氏名・生年月日程度の情報を入国カードという紙に手書きさせてなんの意味があるんだろう?と、かねがね疑問に思っていたものですが(・・・大陸側の諸国にはそんなもん、そもそも無かったんだし)廃止されたようです。よしよし!(笑)

Arrivalの方向に歩いていくと、やがて入国審査があります。UK Passportと All Other Passportにレーンが分かれますが、実際には右の画像にある諸国(含む EU加盟国)は UKと同じ待遇を受けられます。

この 12の国旗、全てどこのものかわかりますか?小学生の孫が好きそうな問題やな(笑)

そして入国審査はこのように機械化されていました。

名物の?初級英会話での口頭試問「What is your purpose of visit?」「How many days are you going to stay?」なんてのが無くなっていたのです!英会話に自信の無い方には朗報ですが、ちょっと寂しいという方もいるのかも(笑)

実はかくいう私も、カミさんの名前はパスポート表記では右のようになるので、一緒に旅行すると「Actually, I am John Lennon」とか係官を弄って楽しんでいたのですが・・・機械相手ではね~、残念(笑)

マスクを外して・・・という指示があり、前の男性がやっているようにパスポートをスキャンさせて、顔認識のカメラが自分を撮影して・・・終わりです!超簡単!成田や羽田の出入国もこうなってますね。ちなみにパスポートにスタンプが必要な人は、この自動機の向こう側にひとつだけ係官がいるブースがあり、そこで押してもらうことが出来ます。

え、コロナの検疫は?そんなもの影も形もありません!以上おしまいです!あとは自分の荷物が出てくるレーンを確認して、荷物を拾って終わりです!もう、拍子抜けするくらい簡単!

ただし、簡単になったのは今のところ機械化されたヒースロー空港だけのようで、ルートン空港やスタンステッド空港は相変わらず人がやっているのでこういう行列ができるようです。しかも、コロナで航空需要が大幅に落ち込んだ際に、入国管理官を大量に解雇したため、需要が戻りつある今は、少人数で捌かざるを得ず、行列を倍化させている状況のようです。

ヒースロー空港を出て北に向かうための高速道路 M25の悪名高い渋滞は相変わらずです(笑)

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