ハイコン:ティリア(Tilia)と提携

ハイコンシステムズはティリアラボと協定を結び、ティリアのフェニックス自動プランニング・面付けシステムとハイコンの段ボール加工機用デジタル・ポストプロダクション装置シリーズを供給することになりました。

ハイコンのBeam 2Cは、段ボール加工業者向けに設計されています

Tilia Phoenixは、人工知能を使用して、印刷キュー内のすべてのジョブと、納期、注文数量、仕上げなどの主要なパラメータを調べ、最適な組み合わせを生成し、生産稼働、準備、切り替えの回数を削減することができます。Highcon は、これによりコンバーティング業界の顧客がシフトごとに多くのジョブを処理できるようになり、デジタル印刷と従来印刷の両方のカートンの総スループットと収益が増加すると確信しています。

ティリア・ラボは、Phoenixソフトウェアの基本バージョンに、最適化されたニックとストリッピングラインを自動的に配置する機能も開発する予定です。これにより、メークレディの回数が減り、オペレーターが各作業に費やす時間が短縮されるでしょう。

Highcon社のマーケティング担当副社長である Simon Lewis氏は、次のように説明しています。「私たちは、ティリア・ラボの人工知能が、生産計画のパラダイムを変え、パッケージング・コンバーターに対するハイコンのソリューションの価値を高め、私たちのデジタル・マニュファクチャリングのビジョンを実現する重要なものであると理解するようになったのです。最適なインポジションとダイナミック・ギャンギング機能により、基板の最適化が可能になり、Highconの価値提案の中核である持続可能性への要求の高まりも大きくサポートします。私たちは、このパートナーシップを確立し、私たちが提供するすべてのシステムで、お客様がデジタルマニュファクチャリングを実現できることを嬉しく思っています。」

仕上げ装置の詳細は highcon.net で、Phoenix ソフトウェアの詳細は tilialabs.com でご覧いただけます。

原文はこちら

関連記事

ページ上部へ戻る