- 2025-9-28
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馴染みの居酒屋にフランスからトーマがやってきました。去年も来て3ヵ月ほど私の地元の八王子に滞在したのでこれで2度目、今回も3か月ほどいるようです。ビザの関係でアルバイトは出来ない様ですが、そもそもが日本語習得(既にかなり上手い!)が目的なので「押しかけ手伝い」やってます(笑)
そのトーマが居酒屋のメニューを見て驚いてます。殆どのアイテムが 300円~600円・・・今のレート 175円/€で換算すると €1.7~3.4!なんじゃ、そりゃ!ヨーロッパでは今時 €5以下では店に座って何も食べられないぞ!€10以下ではまともなもんは食えないぞ!・・・居酒屋の兄ちゃんが頑張って働いても、海外旅行にも行けない国になってしまった・・・
たまたま、これを書いている時 NHKの日曜討論でジミン党の総裁候補たちが「自分が総裁になったら何をやるか?」みたいなことを喋ってますが、皆国民のウケを狙った積りで「物価高対策、ガソリン暫定税の廃止、所得減税、給付・・・」みたいなことばかり・・・
そもそもこのレートをどうするんだい?その結果、居酒屋の兄ちゃんが一生懸命働いても海外旅行のひとつも行けないような事態をどうすんだい?・・・なんてことは誰一人として言わない!そんな国際感覚でどうすんだよ!この人たちは国会が暇なときに海外視察に行ったりするんだろうが、現地では大使館が上げ膳据え膳で、現地のスーパーマーケットの視察なんて思いもつかないんだろうな・・・
今、たまたまハワイに滞在している(比較的富裕層の)友人の報告では「・・・食材や日用品は、ほぼ、日本の3倍。卵12個で 7ドル、牛乳1Lが 6ドル、2Lでも値段同じ、謎。今日は週一回の市場に行きましたが、野菜の値段同じにお高め。クレソンはヒトタバ 7ドル。テイクアウトランチは 13ドルから 20ドル。市場のチーズバーガー20ドルに長蛇の列!・・・」
総裁候補たち、揃いも揃って内向きなことばかり言ってないで、国全体の地盤沈下について見解を問いたい!