【予告編:20230115更新】2023年にやりたいこと

詳しくは 2023年の新年ご挨拶を含め、年明け以降に公表していくつもりですが、その一部についてちょっと予告編を(笑)

1.JITF2023

JITF2022はお陰様で大好評・大盛況・大成功でした。暦年の下半期、一応10-12月のどこかを想定しています。準備ページを作成しました。随時更新しますので是非ご覧ください。

2.IJプリンターを開発してみようプロジェクト
  - 他事業からコンバートされた門外漢のリスキリング –

今、産業用インクジェットの世界も構造改革が進んでいます。早い段階で産業用インクジェットに関わった人材は「定年」という制度で会社から「排出」され、その一方でそれまで電子写真や他の事業部門に所属していた人材をインクジェットにシフトせざるを得なくなっています。

かつて花形部門にいた人材は、冷や飯を食ってきたインクジェット部門(笑)の人材より高職位・管理職として横滑りすることになる・・・インクジェットのことがちゃんと腑に落ちていないのに、インクジェットで(冷や)メシを食ってきたプロたちの上に立たなくてはならない・・・この不幸・・・あるいは地獄かも(笑)ま、細かいことは改めて書きますが・・・座学だけでは腑に落ちないんですね、インクジェットって!

ならば、手を動かしてプリンターを開発してみましょう!講師メンター群は、インクジェットの知識と開発実技をたっぷり持っている「フレッシュな定年卒業生達」(笑)

↑↑ コロナ前の「今更訊けないインクジェット講座」「中国展示会ガイドツアー」と「岡本先生の教養講座」:クリックするとスライドショーになります

3.役に立つセミナー

1)今更訊けないカラーマネジメント

ヘッドの駆動原理やインクの処方は学ぶところ多いですが、同じプリンター・同じインクでも画像処理でこんなにアウトプットが違う!かつメディアの種類が紙・テキスタイル・フィルム・・・意外と纏まって学ぶ機会の少ないカラーマネジメントを「大野が理解できるレベルで(笑)」の講座を目指します

2)技術屋のための簿記会計入門

技術屋さんでも会計知識の基礎は必須です。簿記を学んだことのない技術屋さんの目から3時間でウロコを5枚くらい落として差し上げます。講師はナンチャッテ理系(工学部卒で簿記なんか知らんかった)の大野です

3)法政大学の岡本慶子先生による教養講座

「キモノが伝統になる時」「最先端技術が日本の伝統に変わる時」・・・デジタルプリントに関わる人たちは、アナログ印刷に対するリスペクトも必須と私は考えていますが、同様にデジタルテキスタイルやキモノプリントに関わる人たちは、日本の着物の文化的背景へのリスペクトが必須と考えています。

4)産業用インクジェット黎明期犯罪者達の「時効トークライブ」(笑)

産業用インクジェット黎明期の約20年前、そこで活躍した(暗躍した?(笑))プレーヤー達から世界はどう見えていたのか?・・・時効トークライブを企画しています。

退職時の守秘義務は時効とはいえ、語っていいこととそうでないことをわきまえた大人達が黎明期の産業用インクジェットシーンを振り返ります。それによって、現在現役で活躍中の、インクジェット歴の浅い皆さんには体験できなかった黎明期、謂わば「長編映画で、見逃した最初の10分間」をライブ感をもってお伝えすることを趣旨としています。

4.海外展示会:現地ガイドツアー

2023年は多くの海外展示会がコロナ前のレベルに再開予定です。大野も5月の FESPA(ミュンヘン)・6月のITMA(ミラノ)には出張予定です。コロナ前には中国やヨーロッパで頻繁に実施した展示会現地ガイドツアーを再開しようと思います。他部門・他事業からのコンバート組の皆さんには単独で視察するよりオススメかも・・・

関連記事

ページ上部へ戻る