- 2022-6-7
- 日記的備忘録
昨日、6月6日午後に帰国いたしました。厚労省はアホではないか?なんでこんなワケの分からない面倒なことを!同じような様式の書類に何度も記入させるんだ?海外での PCR検査結果はメールで結果通知が来るのがデファクトだが厚労省は紙の様式フォームにハンコ(スタンプ)を押したもの要求している・・・どうすんのさ?そんな検査機関って見つかるのか?個人で探せるのか?さんざんな悪評を聞かされていた日本への帰国時の検疫体制ですが・・・
結論から書きます:全く簡単、超スムースでした。何の問題もありません!皆さん、海外に出ましょう!
日本帰国時の検疫が面倒という悪評の為に海外出張を躊躇っている方々も多いかと思います。企業な現地法人のサポートが期待できますが、個人ではなかなか・・・ということで、ここはしっかりと私の「成功事例」とその周辺事情をしっかり書き込もうと思います。
【ポイント1:mySOSアプリをスマホに入れて、画面が青になっていること】
この画面を検疫検問で提示するだけで、すべての検疫や書類への記入が免除され、そのまま入国審査・荷物引き取り・税関検査という通常の流れに進むことが可能です。事前に悪評をさんざん聞かされていて、ある程度は身構えていたところからすると「拍子抜け」というのが正直な感想です。係官に「聞いていたより随分スムースじゃん!」と言ったら「有難うございます」・・・(笑)
まあ、敢えて申せば・・・この「青い紙」の必要性が分かりません!スマホの画面が青になっていて、その先 30mくらいのところにあるブースでもスマホのバーコードをスキャンするわけですから、この間に「紙」というものが必要になる理由が不明です。まあ、苦しい状況にある印刷業を助けてくれているのかもしれないので、あまりガタガタ言おうとは思いませんが(笑)ところがスマホ画面が青にもかかわらず、ここで赤い紙を貰った事例があり、この紙の意味が分かりました。次回、そこを詳報します。
この段階で大事なことは、アプリの初期設定の過程で「ファストトラックを申請しますか?」という質問があります。ここは必ず「はい」にしてファストトラックを申請してください。
ファストトラックといえば、ファーストやビジネスクラスの乗客に「別レーン」を提供するというのが一般的な理解ですが、厚労省の場合はそうではなくレーンは一本です。ファストトラックはどこですか?と聴いても「そんなもんありません」となります。事前登録・情報アップした人はここでは二度手間がないですよ・・・くらいな意味です。でも、やっておかないと面倒だと思いますので、必ず申請ください。
というのも、ここでうっかり「ファストトラックを申請しない」という選択をした人は、あとで気が付いて申請しようとしても「後の祭り」で、アプリを削除して再インストールが必要になるからです!
次回は mySOSインストールから画面を青にするまでのステップを開設します。
欧州出張事情 2022年 5月(11):日本への帰国事情 - 2 – に続きます。