- 2021-8-23
- 日記的備忘録
私の家の押し入れは「ドラえもんのポケット」みたいに、いろんなモノが出て来るんですが（笑）またまたこんなものが出てきました。小学校４年生のころだったでしょうか、当時集めていた切手帳です。
当時の小学生が集めていたもの･･･明治マーブルチョコレートの「鉄腕アトムシール」、あと、何だか忘れましたが、今でいうレンチキュラーのレンズが付いていた漫画のキャラクターのバッジ、あと寛永通宝とか乾隆通宝みたいな「古銭」と･･･そして切手ですかね。まあ、私はその頃から鉄ちゃんだったので「切符」なんかも集めていましたが（笑）
切手のコレクションは、小学生ばかりでなく、大人の趣味としてもちゃんとした一分野をなしていました。「収集」ではなく「蒐集」という漢字が使われていましたね。小学生の私は、さほど本気で集めていたわけではありませんが、当時の大人達は「シート買い」とか「初日カバー（発行日の消印を押してもらう）」なんていう集め方をしていました。バラ売りでも「大蔵省印刷局」というのが入っている端切れはちょっと価値が高いとか（笑）
ただ、最近はこの蒐集切手の流通市場での価格が下がっているそうです。
親の遺品整理などで、切手のコレクションを買い取ってもらおうとしたところ、なんと「額面割れ」が殆どとか！切手として使う分には額面価格で使えても、買い取ってもらう時の価格は、文字通り「額面割れ」が殆どなんだとか･･･なんだか残念な気もしますね～！私は、小学生だったので「投機目的」で集めていたわけではないのですが（笑）、そういうつもりだった方は･･･印刷物の価値の低下と、なにか関係があるのでしょうか？
ちなみに、ドイツでは「コイン・切手商」がどの町にもあります。私も結構好きで、ウィンドウを見ていて面白そうなもの（＆価格が手ごろなもの）があると、ついふらふらと店に吸い込まれがちです（笑）それこそ、投機目的などではないのですが、結構いい思い出のアイテムになりますよ。
