デジタルテキスタイル研究部会:

次回イベント(基礎編)

2024年2月22日  デジタルテキスタイルアカデミー基礎編のご案内
2024年3月19日 Digital Textile Conferenceこちらをご覧下さい。

デジタルテキスタイルプリントとは、スクリーンなどの印刷版を使用せず、布にデジタルデータ(画像)を直接プリントする技術です。必要な量だけ生産可能、排水やCO2排出が少ない、デザインの自由度が高いといった特徴を生かし、全世界で普及が進んでいます。
昨年開催された繊維機械国際見本市ITMAでは、プリント後の洗浄が不要な顔料インクを搭載したデジタルテキスタイルプリンターが多数登場しました。これは「排水が少ない」というデジタルテキスタイルの強みを、さらに訴求できる技術です。
現在,テキスタイル産業では排水やCO2排出量の低減といった環境対策を強化する一方、糸・布の生産から始まりアパレルのリユース・リサイクルまでを包含するサーキュラーエコノミーという次のステップに向けての歩みも始まっています。
このような世界の動きを知るために、今回のデジタルテキスタイルアカデミー基礎編では、テキスタイルをとりまく環境をテーマに2講演を企画しました。ぜひ、ご参加ください。

日 時  : 2024年2月22日(木) 13:00~15:00
主 催  : ファッションビジネス学会 デジタルテキスタイル研究部会
協 賛  : 一般社団法人 色材協会、一般社団法人 日本画像学会
場 所  : ZOOMウェビナーによるオンライン開催
定 員  : 500名
参加費  :
ファッションビジネス学会会員    無料
デジタルテキスタイル研究部会会員  無料
協賛学会会員(色材協会)      2,000円(税込み)
協賛学会会員(日本画像学会)    2,000円(税込み)
一般                3,000円(税込み)
学生                無料

<プログラム >

◆第一講: 13:00-13:55「サステナブルファッションの現状と展望」
サステナブルファッションの現状についての概説を中心に、現状からの展望について提示する。サステナブルファッションは多様な分野・アクターに横断しているため多角的視点から情報を提供し、皆さまの視座を広げられるよう努めたい。

MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE 山口大人
文化ファッション大学院大学出身。在学中から国内外でリメイクブランドを展開。 現在はリユースなどサステナブルファッションを専門にデザイン、イベント企画、講師、学会での研究などマルチに活動の幅を広げている。大学院では日本における中小繊維製造業の持続性について研究をしている。東京都主宰のNext Fashion Designer of Tokyoの審査員を務めている。

◆第二講: 14:00~14:55「テキスタイル業界とbluesign®」
テキスタイルの製造過程で使用される化学製品や資源を管理し、環境への影響を考慮しながらも安全な製品を提供することが求められていますが、複雑な製造サプライチェーンで全てを把握することは容易ではありません。解決法の1つとして、bluesign®システムをご紹介いたします。

bluesign technologies ag、CRMマネージャー 新宅 倫久
大学院卒業後、株式会社島精機製作所で技術者・営業として勤務。2021年11月よりSGSジャパン株式会社にて、bluesign® 業務専任担当として日本国内での営業およびカスタマーサポートを行っています。

参加方法:下記フォームに必要事項を記入し送信して下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeH5aHDe6kcrV1FEDR4q2fq71O8xn2UOMToUPqwBI3K2ICHmw/viewform?usp=sf_link

参加申込締切  : 2月20日(火)
参加費振込締切 : 2月20日(火)
参加者へのウエビナーURL配信 : 2月20日(火)(予定)

*デジタルテキスタイル研究部会員を募集中です。
本講座募集期間内にお申込み及び年会費をお支払い頂きましたら、本講座はデジタルテキスタイル研究部会員枠となり、聴講費は無料となります。また、協賛学会にての聴講費も割引が適用されます。
詳細は以下をご確認の上、お申込みください。
入会案内 :デジタルテキスタイル研究部会 (digitex-bukai.com) <https://digitex-bukai.com/entry/>

 

関連記事

ページ上部へ戻る