- 2018-9-30
- 事例紹介
- こんなところにインクジェット
私は野球少年だったわけでも、所謂体育会系だったわけでもありませんが、あの夏の甲子園をを目指して戦う高校球児やその関係者の熱い想いは理解できます。また、競合でなくとも、それぞれに熱い想い出の試合もあることでしょう。これは、そんな、「それぞれの夏」を Tシャツに残すサービスです。
校章等には意匠権があるのでしょうが、学校名や試合結果や選手名等には著作権が無いため、こういうのものを自由にプリントして商売にしていいようです。
またこのサービスを提供している会社は、2006~2018 年の甲子園大会約 700 試合、2018 年の地方大会約 3800 試合、あわせて 4500 試合の試合結果・出場選手の名前をプリントできるということです。甲子園を逃した予選の決勝戦とか、予選の一回戦で初めて勝ったとか・・・それぞれに想い出に残る試合はあるでしょう。なかなか凄い着眼点です。
また、殆どが文字情報なのでインクの消費は非常に少なく、また物流センターの傍でプリントするなどの工夫でコストを下げ、売価は 900 円/枚とのこと!絶妙な価格設定ですね。