こんなところにインクジェット(114):愛犬の写真入りグラス

愛犬の写真が入ったグラスですが、これだけなら「まあ、よくある事例」のひとつかも知れません。こういう需要はあるでしょうからね。面白いのはその背後にある仕掛けです。これを読まれている大方のメーカーの技術屋さんは「どうやってプリントしたのかな?(多分 Inkcupのマシンかな)」とか「UVインクだよね?下地処理したのかな?束子(たわし)で擦るから摩擦堅牢度が…」とか「解像度は・・・」というところが関心のツボでしょう。でも本当に面白いのは・・・

画像の左上に「SUZURI」というロゴが見えます。こちらです。「トレンドアイテムも続々登場。約39万人のクリエイターがアイテムを出品中!ビビッと くる運命のアイテムがきっと見つかります。 イラストレーター、YouTuber、お笑い芸人など。人気のクリエイターのアイテムが多数出品中です。」、「オリジナルアイテムを手軽に作成・販売できるサイト、SUZURI(スズリ)。自分だけの Tシャツやスマホケースなどを簡単につくることができます。キミが気に入ったなら、この船に乗れ。」・・・というキャッチでお分かりの様に、これは個人で作ってくれて、それをネット販売するサイトまで作ってくれるというサービスです。

この愛犬グラスは、つい最近、豆柴の子犬を飼い始めた娘夫婦が愛犬の画像が入ったアイテムが欲しくて、販売目的ではなく自分たちのために注文したもので、アップしてここから自分が買うということになります。

オモシロいのは、このサイトがこのアイテムを作る際にユーザーに請求する金額がありますが、これを原価として自分がいくら儲けたいか?というマージン額を自分で設定できることです。娘の場合は自分で使うものなのでマージンをゼロとしてもいいワケですが、ひょっとしたら誰かが買うかもしれないので(例えばオヤジの私とか(笑))適当なマージンを乗せることが可能です。商品は高く買うことになりますが、その際のマージンは自分のものなので、結局自分としては原価(SUZURIから買う価格)で買っていることになります。

ちなみに娘は美大卒なんですが、仲間のデザイナーやアートセンスのある友達も使っているサイトだそうです。なるほどね~!eコマースというと、バズワードとしては誰でも使いますが、実際に自分が関わってそれを構築するなんてとてもとても・・・という人達に朗報なワケですね!オモシロ~い!誰も知らないドイツの田舎町シリーズのTシャツでも作って、ドイツオタク向けに販売しようかな(笑)

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